
【2023年最新】Smart keyboard Folioのレビュー
# Smart keyboard Folioのレビュー
先日、Smart keyboard Folioを購入し、11インチのiPad Proに装着して使用しています。
この記事では、実際にSmart keyboard Folioを使用した感想をまとめていきます。
iPad Air(第5世代)・11インチiPad Pro(第4世代)用Smart Keyboard Folio - 英語(UK)
# 購入の目的
最近では、コロナ禍も落ち着き、出張や旅行の機会も多くなってきました。 Smart Keyboard Folioの購入は、そんな時流も踏まえて旅行の際に一緒に持って行きたいなというのが一番の目的でした。
そのため、持ち運びがしやすく軽いケースであること、iPadはiPhoneと比較してサイズが大きいのでフリック入力がし辛いため、キーボードがついていることがケース探しの条件でした。
そのような背景にて、今回はSmart Folioではなく、キーボードが付いたSmart Keyboard Folioを購入しました。 また、iPad用のMagic Keyboardは装着したところ重すぎたため今回は候補から外しました。
一方で、Smart Folioの方がカラーバリエーションが多く金額も安いため、キーボードが不要であればそちらがおすすめです。
Apple 用Smart Folio (11インチiPad Pro - 第3世代) - ブラック
# 使用しているiPad
第3世代のiPad Proに接続して使用しています。
iPad Proであれば、第1〜4世代までサイズは共通なので、サイズが異なって装着できないというのは現状モデルにおいてはなさそうです。
また、第2世代のApple Pencilも使用していますが、Smart Keyboard Folioをつけた状態でも当たり前ですがなんの問題もなく充電できます。
# 結論として買いか
旅行や出張で簡単な調べ物をする目的を考えた際に、重さに対して機能のバランスが素晴らしく、出先でガンガン使っていくのにぴったりのデバイスかつ、コンパクトなので移動中膝の上や狭い作業スペースでも使用が容易です。
そのため、私としてはこの目的であれば購入して損はないかなという感想です。
# 購入前の懸念点に関する回答
購入前に以下の点に関して気になっていたので、まずはそれに関して使用感を整理しようと思います。
その後、実際に使用して気付いたそれ以外の観点をまとめます。
# キーが小さいので、タイピングしづらいのではないか
メインで使うキーに関しては問題なしですが、括弧やアンダーバーなど右側サイドのキーが特に小さく、その部分はタイピングしづらい場合があります。
# タイピングをする際の疲れやすさはどの程度か
こちらの記事の執筆にあたって、試しに今回導入したキーボードを使用していますが、キーストロークがかなり浅いので力を入れて打鍵をすると容易に底打ちしその衝撃を感じます。
このキーボードをヘビーに使っていくためには軽めのタッチでタイピングしていくことが疲れずに使っていく方法になるかなと思います。
# 重さは許容できるか
Magic Keyboardと比較して軽いSmart Keyboard Folioですが、重さは300g以上あり、iPadに装着するとそれなりに重さを感じます。
旅行に持って行くことを考えるとこれ以上重たくなると持ち運びが億劫になるかなという所感ですが、この重さなら許容できる絶妙なレベルです。
# Magic Trackpadがないと不便か
結論として思っていた以上に全然不便ではありませんでした。
画面のすぐ下に両手がある形になるので、画面に触れてスクロールやタップすれば良いのでほぼ不便さを感じません。
ただ、普通のキーボードと比較すると手の動きは忙しなくなります。
# 使ってみての気付き
ここでは上記の購入前から気になっていた点に加えて、実際に使用してみた気付きをまとめます。
# 打鍵感
キーストロークは短くすぐに底打ちしてしまうことは前述した通りですが、タイピング音に関しては適度にクリック感があり心地よい音がします。
体感としては、昔のMacBookに使われていたバタフライキーボードの用なパタパタとした打鍵感です。
# ECSキーがないのが不便
このキーボードにはESCキーがありません。 そのため、ショートカットを使用する必要があります。 その時のコマンドは、⌘+.(ピリオド)です。
# 音量やバックライトの調整キーがない
こちらはショートカットも割り当てられていないようです。 コントロールセンター経由にて行う必要があるのでこのプロダクトを使う際の注意事項です。
# 背面Magnetの強さはそこまで強くない
iPadの背面にマグネットで接着する形になりますが、弱くはないが強く装着されるわけでもありません。 そのため、iPadを支えずにケース自体を持ち上げたりするとiPadが自重で落ちる危険があるので丁寧に扱うことが必要です。
# 終わりに
諸々まとめてきましたが、結論としては重さと機能のバランスが絶妙で出先でガンガン使っていくのにちょうど良いデバイスだと感じました。
一方でキーボードが底打ちしやすかったり、キーのサイズが一部で特に小さく使いづらい点もありますが、こちらは慣れで吸収できる点かなというのが使ってみての所感です。
現在の販売価格は2万円台後半ですが、ビビらずにまだまだ使い込んでいこうと思います。
では。
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Philipp