【デメリット】分割キーボードの注意点【ゆっくり慣れましょう】

【デメリット】分割キーボードの注意点【ゆっくり慣れましょう】

# はじめに

こんにちは、Phillipです。 Work from homeでの労働環境の改善のため、静電容量無接点のキーボードから今回新たに分割キーボードへ切り替えました。

個人的に分割キーボード、めちゃくちゃおすすめなので、記事にまとめましたのでこちらも参考にしてみてください。

なお、今回導入したキーボードは、台湾のブランドMistelのBarocco MD770というキーボードです。 この記事の執筆している現在で約1週間程度使用しています。
おすすめできるキーボードなのでAmazonリンクを掲載しておきます。

Mistel BAROCCO MD770 RGB メカニカルキーボード 英語配列 85キー 左右分離型 CHERRY MX RGB 青軸 ブラック MD770-CUSPDBBT1


一方で、メリットだけでなく、分割キーボードを導入する上で気をつけたいポイントも感じたので、この記事ではデメリットや注意点をまとめた記事にしたいと思います。

分割キーボードを説明すると、一般的なキーボードが中心から2分割されている様なキーボードのことです。表現の違いで分離キーボード、海外ではsplit keyboardと言われています。人間工学に基づいて作成されたキーボードの一つです。 イメージは以下のツイート画像となります。


# この記事の想定

この記事は、自分の様なMac環境で作業をされている方、分割キーボードの購入を検討されている方の一助になることを目指しています。

導入前のPC周りの環境は以下の通りです。

# 環境

  • MacBookPro 2019+ディスプレイでデュアルディスプレイ体制
  • Bluetooth キーボード(TOPRE Clone) 👉 今回、分割キーボードにスイッチ
  • Magic Trackpad2

# 分割キーボードの注意点(一部デメリットを含む)

結論を記載するとこちらです。


  • 基本的にGeekな存在
  • 機能上仕方がないデザイン
  • 慣れるまでにはある程度時間が必要

次の章にて解説します。



# ポイント①:基本的にGeekな存在

分割キーボードは、一般的なキーボードに比べると稀な存在です。 当然認知度も低いので、基本的に次の項目があてはまります。

  • 種類が少ない
  • 故に日本語配列が少ない
  • Mac対応だと尚更少ない
  • レビュー記事が少ない
  • 少数生産のため割高

こんな感じです。
ですので、納得のいく逸品を探すためには、英文でのレビュー記事、動画などを調べたり
Mac対応を目指すなら、それができるモデルを選び、その上でコマンドキーなどに合わて、キーキャップを交換する必要があります。

この辺りは自分でカスタマイズし最適化するという気概が必要かもしれません。


# ポイント②:機能上仕方がないデザイン

まずは、こちらのツイートを引用します。

分割キーボードはそのコンセプト上、左右の手に合わせて中心から分割されています。 このため、信号をやりとりするために中心のケーブルを使用しなければいけません。
上の画像でも、カールケーブルが目を引いているかと思います。

このため、コードレスなデスクで作業している人にとっては、デザイン的にマッチしない可能性があります。


# ポイント③:慣れるまでにはある程度時間が必要

一般的なキーボードから分割キーボードに乗り換えて感じた一番の注意点はこちらです。

人それぞれの手癖によって慣れるまで生産性が落ちる

乗り換えたキーボード「MD770」で解説します。

画像の通り、それぞれ以下のキーが境目にキーボードが分割されています。

  1. 6 ↔️ 7
  2. T ↔️ Y
  3. G ↔️ H
  4. B ↔️ N

一般的なキーボードの手癖で左右のキー境界を超えてしまった場合、分割キーボードでは届きません。
上記の例だと、右手で6キーにはアクセスできず、慣れないうちは、めちゃくちゃ頻発します。 加えて、タイプミスを起こすので生産性も下がります。

めっちゃストレスフルですよね?

このような場合でも、 焦らずじっくり慣れていくしかありません。

おそらくこれが一番の注意点です。


# 終わりに

今回は分割キーボードを使用していく上で感じたデメリットや注意点を中心に記載しました。

ネガティブ寄りな評価をしていますが、冒頭にも記載した通り、肩こりや姿勢の矯正などのメリットが上回り、個人的には分割キーボードの導入は非常におすすめです。

ですので、メリットをまとめた記事も踏まえて、皆様のご検討に一助に慣れば何よりだと思います。

では!

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Philipp
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