MacのTeleportがカクカクして使えない問題

MacのTeleportがカクカクして使えない問題

# Teleportのカクつきとカーソルの飛びが酷すぎる。



# Teleportとは

複数のMacを1つのマウスやトラックパッドから操作できるようになる無料アプリです。複数端末の間でのコピペも可能。
詳細やダウンロードはこちらからできます。
https://github.com/johndbritton/teleport/

# Teleportに期待していたこと

2台のMacを並べて使用しているため、1つのトラックパッドから2台のMacを操作したかった。 使用しているトラックパッドはもちろんApple純正品です。

# 実際の使用感

結論として、マウスカーソルが飛んでしまって使い物にならない。動作もカクカクでした。

実際の挙動はこんな感じです。

使用しているMacのモデルとmacOSはそれぞれこちら。

  • MacBook Pro 2019/macOS Monterey 12.6
  • MacBook Pro 2019/macOS Monterey 12.5.1

考えられる理由として、トラックパッドの感度のMAXにして使用していることが気になって感度を下げてみましたが、相変わらずカクカクだったので感度は関係なさそう。



# 結論

Teleportを用いることは一旦やめにしました

本来解決したかった課題は以下のような点。

  • Teleportを使用したい意図として、いちいち2つのMacのトラックパッドを操作がめんどくさい
  • 純正トラックパッドを複数台のMacで切り替えて使用する場合、ペアリングをし直すことが必要でめんどくさい


# 解決策

物理的に2つのMacにトラックパッドを接続すれば解決できるのではと考えました。
そして辿り着いた解決策はKVMスイッチを用いることです。
(Teleportのコンセプトが仮想的なKVMスイッチなので先祖返りに近い)

KVMスイッチとは、複数のコンピュータを一組のキーボード(Keyboard)、ディスプレイ(Video)、マウス(Mouse)を切り替えて各端末で操作できるようにする機器のことで、KVMはその頭文字です。

今回はディスプレイに関する機能は必要なくキーボードとマウスが使えれば良い訳で有線接続にて2端末を使用できれば万事解決できそう。

懸念点としては価格。
用途的にマウスの信号を切り替えるだけの機器に2,000円以上かかるのは個人的には微妙です。

ですので今回は半田ごての練習も兼ねて、自作KVMスイッチを作ってみようと思います。

2022/11/5
現在の状況としては、どのように作成するか計画を立てているところなので、進捗あり次第、記事にしていこうと思います。

では。

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Philipp
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