【プラチナカード】bitFlyerクレカ 10ヶ月使ってみた感想

【プラチナカード】bitFlyerクレカ 10ヶ月使ってみた感想

# bitFlyerクレカを10ヶ月使ってみた感想



# はじめに

この記事では、利用金額に応じてポイントとしてbitflyerの口座にBitcoinが付与されるクレジットカード、「bitFlyer Platinum Card」を好奇心で作っただけでなく、メインカードとして10ヶ月間利用してみた感想をまとめていく。 基本的にはプラチナカードの使用感を記載するが青い無印のカードを作ろうとしている方の参考になるかもしれない。




# カードの詳細

カードの詳細はこちらにリンクにある通り。

基本的にはBitcoinが貯まる以外は普通のカード。

個人的な重要事項として、次年度以降は年会費16,500円かかるが、年間の利用金額が150万円以上あれば無料になるという点。
基本的にはカード利用可能な買い物は全てカードで決済するのでその点は非常に相性は良い。

また還元率は1.0%と楽天カードと変わらない。少しだけ条件の良い楽天カードを使っている感覚である。

# 10ヶ月間使ってみた感想

まずは良かった点から。

# 良かった点



# 1. ポイント還元をBitcoinで受け取れる

他のカードにはないこのカードの魅力。むしろこれ以外ない。

還元率は1%だが、Bitcoinなので増えるしもちろん減る。基本的にドルコスト平均法的な概念で積立して上がったタイミングで売る予定。

# 2. 150万円以上のカード利用で年会費が無料

こちらは前述した内容。日ごろの決済にカードを用いるライフスタイルに相性が良い。

# 3. MasterCard付帯サービスのレストラン割引がお得

Taste of Premium内のサービス、「ダイニング by 招待日和」にて、そこそこ良いレストランにお得に行ける。

具体的な特典はこんな感じ。

2名様以上で所定のコースをご予約の場合に、1名様分が無料。

予約フォームに入力すると数日で予約してくれる。コンセルジュ的な人はいない。

対象の飲食店の数は選択肢が多く個人的には満足できているが、対象店舗が都内に集中しているようなので、地方に拠点がある人だと物足りない内容なのかもしれない。この点は人による。

# 気になる点

まずはクレジットカードの機能(仕様)に関する点とポイントをBitcoinで受け取る上での注意点を5点挙げる。

# 1. タッチ決済がない

このカードには存在しない機能。 Apple PayやQuick Payで代用する必要がある。日本だと問題ないかもしれないが海外だと少し不便かもしれない。

# 2. 家族カードがない

同じくこのカードには存在しない機能。 家族カードを作りたい場合は諦めて他の会社で作った方が良い。 個人的に年会費が2万円でも良いので家族カードを作りたかったなと思うくらいには重きをおいている。

# 3. だんだんボロボロになっていく

こちらに関しては単純な要望であるが、所有欲を満たす上で大事なポイントかなと思ったので書いておくことにする。

使っていくうちに使用感が出てしまい、だんだん表面が擦り切れて下地の白いプラスチックがところどころ見えてしまっている状態に。(上の写真の通り、特に隅の部分)

欲を言わせてもらうと、プラチナカードを謳うなら、多少使用感が出ても物理的なかっこよさも保たれて欲しいところ。

また、上記に加えて付与されるポイントに関連して気になる点が2点ある。

# 4. 付与されるBitcoinの数量が分かりづらい

毎月付与されたBitcoinの数量はbitFlyerにて確認する必要がある。 ポイントは当日のレートが適用される。

イメージはこんな感じ。

UIの仕様上、金額は見えずに数量だけ見える形になるので付与された数量はいくらに相当するのか確認するのが面倒。

# 5. 確定申告をしないといけない場合がある

こちらに関しては、暗号資産全体に言えることであるが、暗号資産で得た所得が20万を超えた場合などで確定申告が必要である場合がある。

詳しくは国税庁のドキュメントがあったのでそちらのリンクを引用させていただく。税金はしっかり納めましょうという話。

暗号資産としてポイントを得る以上しょうがないのだが、利確したタイミングで工数がかかってしまう可能性があることは覚えておいた方がよさそう。

# 終わりに

ここまでながながと書いてきたが、なんだかんだ言ってメインカードとして使っているし、あまり持っている人がいないため話のネタにもなるしでこれからもしばらくは愛用していくことを考えている。

最後となるがこのカードの評判をGoogleで検索しても、あまり実際に使っている人の記事は出てこない。 そんな状況を踏まえてこの記事がカードを作る人の判断の一助になれば良いなと願いつつペンをおく、というかこの記事を締めることにする。

では。

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Philipp
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