【Pico4】Wi-fi directでImmersedをラグなしで使う【Mac】

【Pico4】Wi-fi directでImmersedをラグなしで使う【Mac】

# Wi-fi directでImmersedをラグなしで使う

Immersedを使用してWifiルータ経由でPico4とPCを接続した場合、Latencyの値が高くなりマウスポインタの移動で遅延を感じることが多くありました。

この記事では、そんなラグを解消するためにImmersed公式でもおすすめされている、通称、Wi-fi Directという方法を行なった時の流れとその時に感じた注意点を記載しておきます。

# Wi-fi Directとは

一言でまとめると、Macに搭載されているネットワーク共有機能を使用して、無線であるもののMacとVRヘッドセット間を有線のように直通で接続する方法。

# 必要環境

前述の通り、Macが有線LAN接続でインターネットに接続されていることが前提になるため、有線接続に必要な周辺機器は事前に準備しておくことが必要です。

  • Mac
  • Pico4
  • LANケーブル
  • 有線LANアダプタ

# セットアップ手順

セットアップ手順はシンプルで、基本的にはMacに有線LANを接続した状態で、インターネット共有をONにすればお終いです。

具体的に手順はImmersed公式の記事の通りに進めます。
https://medium.com/immersedteam/wi-fi-direct-8ec23c74fdab

# 注意点

注意点として、Channelの設定だけ気をつけましょう。
基本的にはChannelの数値は36以上、できれば48に設定します。
36より下の値で設定した場合、帯域として低い2.4Ghz帯を使ってインターネット共有してしまうので、Immeserdを使用するとめちゃくちゃラグります。

設定は以上で完了です。
後は作成したSSIDにPicoを接続しましょう。

ちなみにこちらの方法で接続したところ、Latencyの値が今まで50前後だったところから10前後まで下がりました。

最後に、最近AmazonでPico4が値引きされており、直近だと16%オフになっています。 価格は変動してしまうと思いますが、購入を検討中の方は以下のリンクから金額を見てみてください。

PICO 4 128G VR ヘッドセット(ピコ 4)

では。

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Philipp
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