個人的に活用していきたいCSS表現のメモ

個人的に活用していきたいCSS表現のメモ

# 個人的に気に入ったCSS表現をストック

この記事は、web上のコンテンツをお洒落に修飾するときに使う言語、CSS(Cascading Style Sheets)に関して自由気ままに備忘録として記載していく記事です。 vuepressでサイトを作っている方に向けて、CSSファイルをどのように変更するかのTipsも紹介します。

このブログの開発で使用したり、デザインがかっこいいと思ったコードを、独断と偏見でどんどん追加していこうと思っているので、読者の皆さまの疑問解消の一助になれば嬉しみの極みです😎


コンテンツは以下になります。


  1. 左に縦線が入ったタイトル
  2. 線形グラデーション
  3. ポイント項目を作る
  4. マーカー表現

余談ですが、このブログはvuepressを用いて構築しています。

現段階のvuepressでは、index.stylの更新を行うことで記述したCSSをサイトに反映させることができます。

また、このファイルの格納場所は、.vuepress/styles/index.stylとなります。

本家のリンクも記載しておきます。

(VuePress provides a convenient way to add extra styles. You can create a .vuepress/styles/index.styl file for that. This is a Stylus file but you can use normal CSS syntax as well.
引用元:https://vuepress.vuejs.org/config/#palette-styl


# 左に縦線が入ったタイトル

この章のタイトルのように、タイトルの左側に縦線を記載する方法です。

h1 {
  color: #010079;
  text-shadow: 0 0 5px white;
  border-left: solid 7px #010079;
  background: -webkit-repeating-linear-gradient(-45deg, #cce7ff, #cce7ff 3px,#e9f4ff 3px, #e9f4ff 7px);
  background: repeating-linear-gradient(-45deg, #cce7ff, #cce7ff 3px,#e9f4ff 3px, #e9f4ff 7px);
}

-webkit-repeating-linear-gradientbackground: repeating-linear-gradientはh1タグの背景を指定するための記載です。

-webkit-はベンダープレフィックスの1つです。他いには、-moz-、-ms-、-o-などあり、ほとんどのCSS3のプロパティはベンダープレフィックスなしでも大丈夫になってきているらしいですが、使用するブラウザ環境に合わせて考慮しましょう。

特にIE以外のブラウザは常に最新バージョンにアップデートされていくので、ベンダープレフィックスにどんどん対応して行っています。


# 線形グラデーション

特定の背景の背景色にグラデーションをかける場合に使用します。 デザイン的に安っぽくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

h1 {
  background: linear-gradient(to right, white, #F1F0FF);
}

linear-gradient() 関数を利用することにより、二つ以上の色の間での線形グラデーションを設定できます。 また、繰り返して領域を埋め尽くす線形グラデーションを生成する場合は、repeating-linear-gradientプロパティを使用します。

to rightの引数には、to top, to bottom, to leftに変更可能です。第2引数移行にカラーコードを設定するとグラデーションを作れます。


# ポイント項目を作る


このデザインの記述方法となります。
.point {
  position: relative;
  border-top: solid 2px #1E1F3E;
  border-bottom: solid 2px #1E1F3E;
  background: #f4f4f4;
  line-height: 1.4;
  padding: 0.4em 0.5em;
  margin: 2em 0 0.5em;
}

.point:before {
  position: absolute;
  font-family: "Font Awesome 5 Free",'Quicksand','Avenir','Arial',sans-serif;
  font-weight: 900;
  content: 'POINT';
  background: #1E1F3E;
  color: #fff;
  left: 0px;
  bottom: 100%;
  border-radius: 5px 5px 0 0;
  padding: 5px 7px 3px;
  font-size: 0.7em;
  line-height: 1;
  letter-spacing: 0.05em;
}

擬似クラスのbeforeで事前にポイント部分(左上の部分)の出力し、その後、ポイントに記載したい文字列をpointクラスにて出力します。

出力位置はposition: relative;と設定しているため、positionを記述する前に配置されていた位置が基準となります。

# マーカー表現

こんな感じで文章にマーカーを引く時の書き方を記載します。
.marker {
	background: linear-gradient(#fff 60%, #FADBDA 0%);
}
<span class="marker">
文章にマーカーを引く
</span>

コード自体は、グラデーションの時使用したbackground: linear-gradientを使用しますが、HTML側でspanタグを使用するのがミソです。


以上。 良きCSSを!

お気に入りが増えれば、随時更新していきます🤓

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Philipp
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